シールドの黒い部分を仕上げてみた。
1)一応クリアブラックでキャンディ塗装したうえで、デカールを貼りつけ。
さすがにデカールの段差が目立つ。
2)デカールの段差を消すために濃いめのクリアを厚吹き。
表面がかなり波打っているのがわかる。
3)2000番の紙やすりで研ぎ出し、その後3000番のスポンジヤスリで均した状態。
最初のころはスポンジヤスリで研ぎ出ししていたが、全然段差が消えなかった。
結果的に何度もクリア厚吹きと研ぎ出しを繰り返す羽目になった。
白い粒はクリアブラックを吹く際に交じってしまった金属粒子?
4)細かい傷を消すために薄めのクリアを一度吹きつけ。
薄く吹いたが若干のうねりがある。
5)最後にコンパウンドで磨いてみた。
写真で見るとクリアの吹きっぱなしとあまり変わらない気がする。
実際にはもう少しマシに見える。白い粒もこんなに目立たない。
磨いている最中に一部塗装が剥げてしまったが、もはや復旧は無理。
かなり時間をかかったが、思ったほどのテカり具合にはならなかった。
デカールの段差が気にならないところはクリアの吹きっぱなしで十分な気がする。